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全部読むのは大変かとおもいます。
不眠症でお悩みの方で、17時以降(15時くらいまでがよい)にカフェインを摂取することがある場合は、まず中止してみてください。カフェインの多いものは以下のとおりとなります。
また、睡眠を妨げる行動についてもまとめておきますのでご覧ください。
カフェインが多く17時(できれば15時)以降に控えるべきもの
- 緑茶(玉露・抹茶は特に多い)
- コーヒー(かなり多い)
- エナジードリンク(かなり多い)
- コーラ(多い)
- 紅茶(多い)
- ウーロン茶(少なめだができれば控える)
- チョコレート(ミルクチョコは除く)
摂取を控えるべきもの・やるべき行動
- 就寝前のアルコールは控える
- 就寝前の喫煙は控える
- 部屋を暗くする
- 適温にする
- 空腹すぎないこと
- ベッドでのスマートフォン利用は控える
- 定期的な運動を行う
- 規則正しい食事を行う
- 就寝前に過度な水分摂取はしない
- ベッドでの考え事は控える(難しければご相談ください)
- 長い昼寝(30分程度であれば良い)は控える
- 朝に強い光を浴びる
睡眠に影響しないもの
- ほうじ茶(少ないが含まれる)
- 麦茶(カフェインは含まれない)
- ハーブティー
不眠症はありふれた疾患
睡眠障害は、多くの人が経験する一般的な健康問題です。日本人の約3~4人に1人が睡眠に関する悩みを持っており、その中の約10人に1人が医学的な「不眠症」として治療の対象になります。しかし、睡眠障害は治療可能な疾患です。正しい診断と治療により、不眠症の改善を行いましょう。
不眠症のタイプ
入眠困難
布団に入ってから30分以上眠れない状態です。心配事や不安が頭から離れず、体がリラックスできないことが原因となることが多いです。入眠困難が続くと、「眠らなければ」というプレッシャーが逆効果となり、さらに眠れなくなる悪循環に陥ります。
中途覚醒
夜中に何度も目が覚める状態です。一度目が覚めると、その後なかなか眠れず、朝まで何度も同じことを繰り返す患者さんもいます。中途覚醒は、加齢、ストレス、睡眠時無呼吸症候群などが原因となることがあります。
早朝覚醒
希望する時間よりも著しく早く目が覚めてしまい、その後眠れない状態です。朝3~4時に目が覚めてしまう患者さんが多く見られます。うつ病などの精神疾患に伴う症状としても見られることがあります。
熟眠困難
睡眠時間は足りているのに、眠った感覚がなく、朝起きてから疲労感が残っている状態です。睡眠の深さ(睡眠効率)が低下していることが原因です。
不眠症が生活に与える影響
不眠症は、単なる「眠れない」という問題にとどまりません。以下のような日中の機能障害を引き起こします。
認知機能の低下
睡眠不足により、脳の注意機能や記憶機能が低下し、仕事や学業のパフォーマンスが大きく低下します。判断力の低下に伴い、事故のリスクも高まります。
気分障害
睡眠不足はセロトニンなどの神経伝達物質の分泌に影響し、抑うつ感やイライラが生じます。これがさらなる不眠を招く悪循環を生み出します。
逆に、不眠症の原因がうつ病であったという場合も多く認められます。
身体的な健康問題
慢性的な睡眠不足は、高血圧、糖尿病、肥満、免疫機能の低下など、多くの身体疾患につながります。
社会的な影響
集中力の低下により、仕事や勉強のパフォーマンスが低下することがあります。
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